Thanks.日本の義務教育である小学校と中学校には、立派な学校図書館が
備えられている。学校図書館法 があるのだろう。
無論、日本の高校、大学では、それぞれに図書館があり、
特に大学図書館は、地域と社会にも公開され、利用される。
さて、2005年4月から、日本で、小学校1、中学校1
で、コミュニティークールがスタートする。
小学は、埼玉県、中学はどこか。
あらたに、62校が申請中とのことであり、続々とコミュニティースクールが
増加する予定である。その傾向は、教育制度の大転換となるだろう。
コミュニティースクールは、地域の住民が学校経営に参加するものであるらしい。
「市民」参加である。市民思想とは、直接民主主義であり、官僚支配を脱却する
とともに、代議制議員制度の再編成であろう。一般に、直接民主主義論である。
現在、日本の民主主義改良は、特区 認定という形で地方公共団体(とりあえず、「民意」)
と政府間の調整で、法律の規制の枠組みの将来的な改変の妥当性を見通しつつ、
特別に先行的に許可しておくのである。
民意は、市民活動などから出てくる。
戦後60年続いた教育制度は、どうやら、大転換のときに突入したようだ。
うまく行きますかどうか。「団塊の世代」と言って、戦後に急増した、
1946、1947、1948、・・年生まれの人々が定年を迎えるので、
そのパワーが、学校に行くのではないかと期待されるという。
暇な人は、ぜひ参画したらよいと思います。
では、学校図書館ですが、学校での授業時間を割いて、
図書室を活用する生徒指導を持ったほうが良いであろう。
読書の時間、独自調査・グループ調査の時間というものを、
学校での時間にするのである。
学校図書館は、十分に活用される機会がなく、宝の持ち腐れになる傾向が
あったように思うのである。